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和解交渉の考え方(提訴後交渉編) その1

理論上、取り戻せる過払い金は、最大で、
「過払い金満額 + 支払日までの5% + 訴訟費用」です。

まず、
自分自身の納得できるボーダーラインを設定します。

このボーダーラインよりも、低い提示しか出ない場合には、
「結審→強制執行」を視野に入れる必要があります。
(手続き自体は簡単ですので、大丈夫だと思います。)

業者としても、
「結審→判例として残る」ということは、
避けたいと考えていると思うので、
「話がまとまらなければ、結審しますよ」と、
プレッシャーをかけるのがポイントだと思います。

で、実際の交渉となると、はじめは、
業者は「2〜5割位」で、
こちらは「最大」の提示となると思います。

業者としては、少しでも安くしたいと思っているので、
そんな好条件で和解となることは、まず無いと思います。

で、いきなり値切る必要はありません。

こちらとしては、
・訴前交渉で誠意ある回答をもらえれば、早期解決できた
・できれば提訴したくなかったが、仕方が無いので提訴した
・訴訟費用については、申し訳ないが払っていただく
ということを相手に伝えて、主張を通します。

相手としても、
・過払い請求案件が増大して、苦しい状況
ということを主張してくると思います。

これって、
夏休みに散々遊んでおいて、9月1日になって
「宿題は今やっています!」って言っているようなものです。

これに対しては、
「事情はお察ししますが、不法行為による不当利得について、
自主返還するなり、早期に対応していれば、
問題は無かったと思いますが。」
「昨日今日で突然発生したワケではありませんので、
時間的な余裕は相当あったハズですが。」
「そちらの施策の過ちのツケを、当方に転嫁されても困ります。」
という感じで対応すればOKだと思います。

今回はここまで、続きは次回のエントリーで。


posted by 過払い太郎 at 2011年01月31日 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 和解交渉の考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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